20181007 KOUMI100 2/2
part.1の続き。2周目です。
◼︎LOOP2(70k) 13:37 / 247位
松原湖高原スケートセンターOUT(37k) 6:33
↓1:33
本沢温泉入口(46k) 8:07
↓0:39
稲子湯(50k) 8:46
↓3:05
稲子湯(63k) 11:52
↓0:47
本沢温泉入口(68k) 12:39
↓0:57
松原湖高原スケートセンター(74k) 13:37
1周目を終えて、予定より30分遅れでしたが、正直2周目を1周目より速く走ることは無理だなーと感じていたので、6時間30分を意識して進みます。
歩くペースは悪くないですが、なかなか前にランナーが見えない。。。みんな走ってるんだなぁと焦りながらもマイペースを貫くことしか出来ません。
2周目も本沢温泉エイドはスルー。少しでも時間を稼がねば。稲子湯に向けてロードを下っていきます。
異変が起こったのはロードを下り切ってからの登り返しに差し掛かるところでした。足が前に出ない。。。アスファルトの硬さに足が耐えきれなかったか?まだまだ先は長いのに早くも悲鳴を上げてしまいました。ヘロヘロになりながら稲子湯エイドへ。どうにもならないので腰を下ろしてじっくり補給。エイドではコーラが置いてあり、少し息を吹き返しました。
気になるのは痛めている左足の指先。左足に体重を掛けると耐えきれない。そうなると自然と左足を庇うような動きになるので、今度は右脚に負担が掛かってしまう悪循環に陥っているようです。とりあえず様子を見ながら、ペースを落としてゆっくり進むことにしました。
なんとか登山口に到着して、ここから2回目のニュウ登山開始。なんとなくペースが上がりません。最後のキツイ登りは「こんな登り長かったっけ・・・」と感じるくらいツライ。多分記憶が楽な方向に上書きされている。あと3回登りに来なきゃいけないのかよー、と想像してみたら絶望した・・・(自爆)
心を無にしてどうにか登り切り、折り返す。キツイ登りだったので、当然下りもキツイ。1kmほど下ったところで、トップの選手が走って登ってきました。これ、2周目にして1周遅れにされるんじゃなかろうか。。。
ふかふかのトレイルだと走れるのですが、アスファルトになると途端に足が痛くなります。もうアスファルト嫌い!
それでも、ニュウへの登りで手こずった分をリカバリーするべく出来る限り頑張って走りました。
本沢温泉へ戻る登りのロードは既に走れない(そもそも1周目から走ってないですが・・・)ので、休まず歩き続けるのみ。エイドに到着する頃に日が暮れました。気温も一気に下がってきたので、シェルを羽織りました。
時計を気にしながらここまで来てみたものの、既に12時間40分。13時間(=2周目6時間30分)は無理、13時間30分も結構際どい気がするなぁ。
13時間30分は自分の中で決めていた2周目のデッドラインでした。2周目を7時間で走れなければ、この先7時間を切って走ることは現実的ではありません。4周目関門時間である28時間以内に通過するためには、各周回でのデポバッグ入れ替え時間を15分みた上で(計30分)、3周目・4周目を7時間で繋ぐことで(計14時間)ギリギリ28時間に滑り込める時間が2周目終了時点で13時間30分ということになります。
でもこれからナイトセクションに入るのに7時間で走ることは現実的じゃないよなー、と思いながら最後のトレイルセクションを走って下りました。
そして、スタート地点に戻る手前でデッドラインをオーバー。2周目を終了したのは13時間37分でした。ここで8分で装備の入れ替え・補給すれば再び理論上のラインに載るわけですが、これ以上関門時間と闘い続ける気力は既に持ち合わせておらず、リタイアを申告することにしました。
こうして私のKOUMI100は2周目で終わりました。惨敗でしたね。。。
余談ですが、ギリギリ1周遅れを免れました!w
KOUMI100完走に向けて自分的メモ。2周しか走ってないので参考になるかわかりませんが。
- ロード区間をいかに走れるかが完走への鍵を握ると思う。そのためにはベースとなるジョグペースを引き上げる必要があるが、あまりにも練習不足で全く走れなかった。ノリで完走できるコースではない。
- ロード区間が多いので、それに耐え切る筋力が必要。峠走や林道練が完走への近道だと思った。
- シューズのセレクトも大事。トレイルシューズである必要はない気もする。
- 1周目からストックをガシガシ使ったが、正直ストックがあってよかったと思ったのはニュウの登りのみ。下手なストックワークは身体への負担が増えるだけで、無駄に疲れる気がする。序盤は不要という結論。その分軽量化してタイムを稼いだ方がよさそう。
- ラムネはやっぱり美味しい。