20191201 湘南国際マラソン
フルマラソンを走るのは2シーズンぶり。ただし、PRは2016年1月の勝田全国マラソン(3時間33分)まで遡ります。
まるで成長していない・・・
今シーズンは是が非でもPRを更新してSUB3.57ランナーからSUB3.5ランナーへランクアップしたいと思っています。
湘南国際マラソンは地元のマラソン大会ということもあり、初マラソンもここでしたし過去5回走っていますが、コースベストは3時間45分とかなり苦手意識のあるコースです。
コースレイアウトは18km過ぎと40km手前の2回折り返しがある以外はひたすら真っ直ぐ走るという国内屈指の直線コースですが、微妙なアップダウンと終盤のバイパスが見た目以上の難度をもたらしている気がします。特にラスト5kmでフィニッシュ地点を一旦通り過ぎて、折り返して戻ってこなきゃいけないとか、豆腐メンタル勢にとってはかなりの鬼門ですね・・・(笑)
そんな背景もあり、「もう湘南では走らんからな!」と言い残した2015年を最後に、以降は台北マラソンに逃避行するなどしておりましたが、何を思ったか懲りずに舞い戻ってきた次第です。
◼︎戦略
SUB3.5に必要な平均ペースは4分58秒/kmです。
イーブンで走れる気は全くしないので、「30kmまでどれだけイーブンでいけるか」、「30km以降どれだけ粘れるか」という二部構成でペースを考えることにしました。
ちなみに30kmまでの平均ペースに対する、残り12.195kmに求められるペースは以下の通りとなります。
この表を見た感じ、4:40/kmくらいで刻めればかなり楽になるかなぁという思いがあったのですが、先日のハーフマラソンの結果もふまえて少しバッファを持たせて「4:45/km」を設定ペースとしました。
できればこの設定ペースで30kmとか走って本番に臨みたかったのですが、面倒なのでなかなか時間が取れず、結局ぶっつけ本番になっちゃいました。
直近の練習量は過去最高水準だった(と言っても月200kmくらいなんですが)ので、ロング練が出来なかったことだけが唯一の心残りでした。
◼︎結果
3:53'55
うーん。。。
30km通過タイムは2時間28分10秒(4:57/km←設定ペースで走れてへんやんけ!!)とギリギリSUB3.5ラインをキープしていたのですが、32kmあたりで股関節が動かなくなりピタッと足が止まり、そこからはあっという間の大失速。トボトボ歩いたり走ったり。。。バイパスを歩きながら眺めた海が綺麗でした。
最後だけ走ってゴールしましたw
◼︎課題
足りないものは何なのだろう。。。
①スピード
5000mの直近タイム(20:01)からすると、たぶん足りてる。はず。
②持久力(筋持久力)
30kmで失速してしまった直接的な原因は筋持久力が足りてないことだと思うが、ただ単に筋持久力を強化すればいいのか、筋肉のムダ遣いをしないような走りをすればいいのか、2つのケースがあると思っているが、私の場合どちらも正解でどちらかというと後者に改善の余地が大きくありそう。
峠走(特にクダリ)がいいんじゃない?というアドバイスを貰ったので久しぶりに峠に出かけてみようと思います。
③補給
今回補給したのはジェル3つ(アミノバイタルゼリー青2赤1)でしたが、30kmまでエネルギー切れという感覚はなかったし、足攣り等筋肉のトラブルはなし。
ただし、失速の原因である股関節が動かなくなるのはマグネシウムとかしっかり補給してたら防げる可能性があるんじゃ・・・?という仮説もあるので、次回も同じような補給システムで走ろうと思います。
④メンタル
豆腐メンタルなのはどうしようもない。まぁ頑張れば焼き豆腐メンタルくらいになるかもしれないけど、結局は豆腐です。
追い込まれるとすぐ諦めてしまうのであれば、追い込まれないように走り切るしかありません(笑)
次回は1月の勝田全国マラソン。
今回のレースは勝田に向けて走る練習だったということにしましょう。次こそはSUB3.5やるぞ!(定期)