20191005 箱根外輪山(湯本→大雄山)
KOUMI100一週間前ということで、ギアチェックと補給食チェックを行うべく、箱根外輪山へ。
箱根外輪山一周はちょっと負荷が高すぎなーと思っていたので、折角の機会、気になっていた大雄山(最乗寺)へ下りるルートを行ってみることにしました。
所々荒れている場所もありましたが、最乗寺周辺の雰囲気がかなり良いです。個人的には宮城野へエスケープするより、こっちの方がオススメできます。
ちなみに大雄山線の大雄山駅まで最乗寺からバスが出ていますが、走って3kmちょっと(歩いても3kmちょっと)なので、ランナーは駅まで走っちゃいましょう。
・・・という前置きはさておき、本題に。
今回KOUMI100に向けて揃えた新戦力を簡単にレビューしとこうと思います。
①Custom Quiver / SALOMON
今年のUTMBで多くの選手が使っているのが印象的だった、軽量のストック収納袋。元々この製品は前からあった気がしますが、ここにきて人気に火が点いたんですかね?私もこのビッグウェーブに乗るしかない、と早速ポチりました。
このCostom Quiverは、サロモンのザックに接続できるようなギミックになっているのですが、愛用のAKvest(2.0)にもとりあえず(やや無理矢理)装着できました。ストックの取り出しやすさは紐で微調整できます。
実際に装着して走ってみると、ストック使用時は全く違和感ないのですが、収納時に左右のバランス差が少し気になりました。まぁこれは収納袋の装着位置を改善すれば解決できる課題かもしれませんが、少しの違和感は100マイルレースとなると結構ストレスとして積み上がりそう。。。
あとは「もしかして俺、ニンジャなんじゃ・・・」と思えるところが良かったです。
②Xodus ISO 3 / SAUCONY
サッカニーのマックスプロテクショントレイルランニングシューズです。最近一部の某界隈で人気急上昇中のKinvara9を気に入りすぎた私が、スペックも確認せずにポチッた一品。
特筆すべきは重量です。我が家に計量器がないので実測してないですが、レビューサイトによるとUS10.5でなんと15.5oz=439g(!!)。私はUS11なのでさらにちょっと重いはず。
そんなヘビー級のランニングシューズですが、履いてみるとまたちょっと印象が変わります。
フィット感が良く、柔らかいシューズなので、意外と走りやすいし、歩きやすいです。一度これで帰宅ランしてみましたが、違和感なくアスファルトを走れました。とはいえ、ヘビー級はヘビー級なので、登り坂とかは走る気が失せますw
というわけで、ロングレンジのレースであんまり登り坂を走る気のない私には合ってるかもしれません。
あとは、履き心地は悪くないですがちょっと浅い気がします。今回の山行中に踵にマメができちゃいました。これはシューレースの工夫でどうにかできるかどうか・・・というところに課題が残りました。
③ライスピュレ / ミナト製薬
割と評判が良いみたいなので、試してみました。
味は美味しい!が、粘度高すぎるし甘ったるい・・・
もっと米米しい(?)やつをイメージしてたこともあり、ちょっと私は(補給食としては)もういいかな、って感想でした。
④ガッツギア / 味の素
知る人ぞ知る、ハイコスパなゼリー食品。
小さなお子様から大きなキッズまで使い勝手のよい補給食だと思います。デメリットは嵩張ること。
⑤メイバランス / 明治
今年のUTMBで大活躍された小原さんがpodcastで語っていた一品。薬局に行ってみると、色々な味が置いてありました。試してみたのはタンパク質が10g入っているやつ。ミルク味とミックスベリー味がありました。
ある程度疲れてきたところで飲めるかどうか確認したかったので、山頂と下山後にそれぞれ飲んでみました。
・ミルク味
想像してたミルク味と違う・・・亜鉛やら鉄やら入ってるせいか、不味いコーヒー牛乳みたいな味でした。これは無理かもしれない。。。
・ミックスベリー味
ミルク味を経て、恐る恐る飲んでみたところ・・・これはイケる!
普通のミックスベリーヨーグルトみたい。採用するならこっち(笑)
KOUMI100は周回コースなので、デポに置いておけば良さそうです。携行するにはこの形だとちと嵩張りますね。(違う形状のメイバランスもあります)
そんな感じで、いざKOUMI!
・・・の流れだったのですが、台風襲来により私は早々にテンションOFFして DNS。結局大会自体も中止になっちゃいましたね。。。
色々と残念でしたが、来年こそは是非ともKOUMI100を完走したいと思っています。