20190406 源次郎尾根
表丹沢の源次郎尾根を登ってきました。
源次郎尾根は丹沢詳細地図にも載っていないマイナールートで、当然ながら看板はありません。
渋沢駅から大倉経由で戸沢まで走り、この時点で割と満足できる疲労感を得ていましたが、本日はここからが本番。今月のUTMFは不安しかない。
本日のお供は2色のラムネ。きっとUTMFでも活躍してくれることでしょう。
まずは書策新道を目指します。この書策新道も廃道となっており、看板が撤去されているので注意。
そんな私はというと、案の定、書策新道の取り付きがわからず沢を直進してしまいました。しばらくして「これはおかしい」と思いGPSを見てみると、辿るべきルートから明らかに離れている。。。
結局ルート復帰するべく急傾斜を直登することにしたのですが、これがめちゃくちゃ大変でした。岩や木にしがみ付きながら必死に登り続ける。。。
正直これはリスクを負い過ぎました。私の力量だと素直に戻るのが多分正解。というか単独じゃなかったら確実に引き返していたはず。
そんなことがありながらも、なんとか書策新道に復帰を果たし、しばらくすると源次郎尾根の取り付き、、、というのが全然わからず、「とりあえず登ってしまおう」と適当に尾根を登り始めました。
まぁ登りの場合はゴールは(最終的に)一つなので、適当に登っていても大体大丈夫です。逆に下りの場合はしっかりとルートファインディングしないと危ないですね。違う尾根に迷い込んでしまいますから。。。
倒木を縫うように進んでいきます。
しばらく登っていると、隣の尾根が見えました。お隣は天神尾根ですね。
さらに高度を稼いでいくと、不意に景色が開けて草原帯になります。向かいは三ノ塔?のどかで最高。
ここまで来るとゴールはあと少しです。段々と大倉尾根の喧騒が耳に届くようになります。
笹の道を抜けると大倉尾根に合流。花立山荘の先に出てきます。こんなところに繋がってたのですね。
とりあえず目的を果たしたので、大倉尾根をのんびり下っても良かったのですが、せっかくなので行ったことないルートを、、、ということで政次郎尾根で下りました。
戸沢→源次郎→政次郎→戸沢のループ、いいコースですね。。。
戸沢からは再び渋沢駅まで走って帰ったのですが、それはもう疲労困憊です。
今月のUTMFは不安しかない!w